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江島厚 作品集「野郎への道程」

 

江島厚 作品集2「体育教師」

  • 体育教師

1980年代後半から1990年代前半まで「さぶ」誌で熱筆を揮った幻の作家・江島厚。 彼が執筆した作品の中で最も人気を集め、そして今もなお男責め小説の最高峰として記録に残る、あの名作『体育教師』を全話完全収録。


江島厚 作品集「野郎への道程」 掲載作品

  • 野郎への道程

兄貴に山奥のある館に連れてこられた慎二。 そこは、男に奉仕をする為の調教を受ける館だった。性奴になるための様々な調教を受けた慎二が最後に見た道とは…

  • 青春は汗の中で

レスリング部の優れた部員のみが選ばれる、夏季特訓に選抜された猛。一人一週間、合宿所に呼び出され、先輩に男と認められるまでしごきあげられるという。特訓で、常に勃起し続けろという命令を受けた猛は…

  • 俺の徒然草

自分の肉体を捧げ、兄貴の所有物になった俺。様々な陵辱に耐えながら、それでも兄貴を求め続ける俺の物語…

  • 大きなラッパをぶっぱなせ

ラグビーの強化合宿が終わり、むっちりとした男臭い体に精液をたっぷり詰め込みアニキの元へ戻ろうとする喬平。だが、そんなアニキから「ビキニブリーフ以外は下につけない状態で帰って来い」との命令が届き…

  • 熟れた肉体に

大学の水泳部のOBである兄貴に、半は強制的に犯されてしまった淳也。強烈な愛撫を味わった淳也は、その快楽を忘れる事が出来ず、再度受けた兄貴の誘いに乗り、暗闇に包まれた誰も居ない蔵へ閉じ込められてしまう。

江島厚 「体育教師」 掲載雑誌

   
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作家 江島厚(えじま・あつし)

1970年代後半から1990年前半にかけて、多数のゲイ小説を雑誌「さぶ」で発表。本名、年齢などの経歴は一切不明。

江島厚氏は、一九七〇年代後半から一九九〇年代前半にかけて、月刊「さぶ」誌で数々のゲイ小説を発表し続けました。その中でも、体育会を舞台にしたものや、何らかの運動をしていた体育会系の若者が責め嬲られる作品を数多く発表し、当時の「さぶ」読者に熱狂的に受け入れられました。読み捨てという宿命をもつ当時のゲイ雑誌においては、小説家の名前が多くの人の記憶に残ることはとても珍しいことでした。その中で、江島厚氏は強烈な印象を与え、多くの読者の記憶に残り続ける希有な存在です。氏の作品の中でも、一九八〇年代後半に発表した 「体育教師」シリーズは、江島カラーの代名詞ともいえるでしょう。大学体育会の先輩後輩という縦の関係の中での隷属と嬲りを経て、卒業後に高校教師となった後輩を嬲るためにその生徒を巻き込んで行く。上下の関係と、上下を逆転させた関係を織り込んで紡がれて行く野郎責めの物語は、完結後もニ度に渡り再録されたほどの熱狂的な人気を博したものです。  「野郎への道程」は、江島氏の「体育教師」以前に発表した作品を中心に集めています。氏の多くの著作の中から、「体育教師」に連なって行く江島カラーが形成されていく過程がうかがえる五作品を選びました。数えるほどしか出版されていないことからもお分かりいただけるように、ゲイ男性を対象に書かれたゲイ小説の単行本は、決して多くの部数が見込めるものではありません。しかし、今回は「江島厚作品集1」とあえて銘打ち、氏の著作をシリーズとして書籍の形で遺していきたいという意志をもち、この企画に取り組んでいます。この作品集を始めとする江島氏の著作をひとりでも多くの方に読んでいただき、続刊が実現できることを願っています。

なお、これらの著作における性表現は執筆された当時のものであり、STD予防のための現在のセーファーセックス概念からは逸脱しております。作品のオリジナリティを大切にするために、あえて原文のまま掲載いたしましたことをご了承ください。 (G-gprojectサイトより転載)


江島厚 作品一覧



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